ユーヴェが復帰の兆し…浮上に向けて指揮官が意気込み「トンネルの先に光が見えている」

ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、勝ちきれない状況が続く現状についてコメントした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
　
　ユヴェントスはリーグ戦17試合を終えて8勝4分5敗で7位。首位に立つインテルとは12ポイントの差が開いている。一方で、チャンピオンズリーグ（CL）ではグループステージを首位で突破しラウンド16進出。抽選の結果ビジャレアルとの対戦が決まっている。

　アッレグリ監督は、「今現在、我々は結果が出ていない。状況を好転させるために努力する必要がある。チームとして勝利の経験が少なくなっている」と現状を分析。一方で「トンネルの先に光が見えている。うまくやればその距離を縮めることができるだろう。勝ち点が少ないのは残念だけどね」と復調の兆しを感じていると語った。

　また、同監督はCL出場権争いや今冬の移籍市場について言及。将来のことは考えず一歩ずつ進む考えを示した。

「CL出場権のオッズがどうなるかは気にしていない。今はこれからの（年内）2試合について考え、分析し、常に準備をしておかなければならない。マーケット？　今のところ、それについて話すことはない。クラブがどうにかしてくれるだろう」