モドリッチ、2回目のPCR検査でコロナ陰性判定か…年内出場に希望

レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、新型コロナウイルスの検査で陰性と判定された模様だ。17日、スペイン紙『アス』や同『マルカ』が報じた。

　モドリッチは15日、ブラジル代表DFマルセロとともに、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことがレアル・マドリードから発表されていた。両選手は19日に行われるラ・リーガ第18節カディス戦、および22日に行われる年内ラストゲーム、第21節アスレティック・ビルバオ戦への出場が危ぶまれていた。

　しかし、報道によると、モドリッチは2回目のPCR検査を受けた結果、陰性と判定された模様。レアル・マドリードは知らせを受けて、ラ・リーガや行政と連絡を取り、同選手がカディス戦で起用可能かどうかを確認しているようだ。

　なお、レアル・マドリードではクラスター発生の疑いがあり、16日にはスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン、ブラジル代表FWロドリゴの4選手と、コーチのダヴィデ・アンチェロッティ氏の新型コロナウイルス陽性を発表していた。