6連勝でリーグ首位も…インテル指揮官は謙虚な姿勢「まだ旅の始まりに過ぎない」

インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督は、快勝を収めたサレルニターナ戦を終えてコメントした。17日、クラブが公式サイトで伝えている。

　5連勝中の状況で迎えたセリエA第18節のサレルニターナ戦で、イヴァン・ペリシッチの先制弾を口火に5ゴールを重ね、アウェイで快勝したインテル。これでリーグ戦は6連勝となり、クリーンシートも5戦連続での達成と安定感を見せ、リーグ首位を維持している。インザーギ監督は、昇格組相手のゲームでのパフォーマンスを振り返るとともに、タイトルレースの展望についても謙虚な見解を見せた。

「このような試合ではあるゆるものを失い得るから、我々の姿勢は一貫していたよ。サレルニターナがゲームに入れないように正しいアプローチをすることが必要だと分かっていたし、それを実際にやって見せた」

「彼らが高いディフェンスラインを設定することを我々は知っていたので、それを利用する裏への走り込みのタイミングを合わせたんだ。ゲームプランを実行に移すことができたよ」

「今我々は首位にいるが、まだ旅の始まりにいるに過ぎないことも理解している。ナポリ、ミラン、アタランタの3クラブは素晴らしく、多くのタレントと優秀な監督を備える優れたチームのため、オープンなタイトルレースとなるだろうね」