2点差追いつかれるも…バルサ、エルチェに競り勝ち公式戦4試合ぶり勝利!

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2021年12月19日 04:24  サッカーキング

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決勝点を決めたニコ・ゴンサレス [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第18節が18日に行われ、バルセロナとエルチェが対戦した。

 試合は16分に動く。バルセロナが左コーナーキックを獲得すると、ウスマン・デンベレがクロスを供給。ゴール前で競り勝ったフェラン・ジュトルガが頭で合わせ、ゴール右下に流し込んだ。バルセロナが先制に成功する。

 バルセロナは直後の18分、クレマン・ラングレがパブロ・パエスに縦パスを通すと、パエスは相手選手を引きはがして縦に突破。パエスはボックス中央から右足を振り抜くと、左ポストに当たってからゴールネットを揺らした。バルセロナが追加点を獲得する。

 後半に入るとエルチェは47分、テテ・モレンテが右サイドを突破してグラウンダー性のクロスを入れる。このボールに反応したルーカス・ボジェが足もとで合わせるが、シュートはGKの正面に飛ぶ。

 バルセロナは58分、パエスが味方とのワンツーで相手選手を抜くと、そのままドリブルで上がる。パエスはジュトルガにパスを出すと、ジュトルガはエリア中央からシュートを放つ。ゴール右を狙ったシュートはGKがセーブ。

 エルチェは62分、ボジェが左サイドを突破すると、右サイドでフリーになっていたモレンテにスルーパス。モレンテはエリア右から右足を振り抜き、ゴール左に決めた。エルチェが1点を返す。

 さらにエルチェは63分、敵陣でパスを奪うとモレンテが右サイドからクロスを上げる。ファーサイドでフリーの状態になっていたペレ・ミジャが頭で押し込み、ゴールネットを揺らした。エルチェが2分間の内に同点に追いついた。

 バルセロナは85分、パエスがデンベレとのワンツーからエリア左でボールを持つと、ゴール前に折り返す。後ろから詰めてきたニコ・ゴンサレスがゴール左に流し込み、バルセロナが勝ち越しに成功した。

 このまま試合は終了。バルセロナが3−2でエルチェを下して公式戦4試合ぶりの白星を飾った。次節、バルセロナはセビージャとアウェイで対戦し、エルチェはグラナダとホームで対戦する。

【スコア】
バルセロナ 3−2 エルチェ

【得点者】
16分 1−0 フェラン・ジュトルガ(バルセロナ)
18分 2−0 パブロ・パエス(バルセロナ)
62分 2−1 テテ・モレンテ(エルチェ)
63分 2−2 ペレ・ミジャ(エルチェ)
85分 3−2 ニコ・ゴンサレス(バルセロナ)

このニュースに関するつぶやき

  • 明らかにテアシュテーゲンが自信無くしてるのが伝わって来たのが悲しかったな。
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