アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、リーズ戦で負傷交代したDF冨安健洋の状況について試合後にコメントした。18日、クラブが公式サイトで伝えている。
18日、プレミアリーグ第18節でリーズの敵地に乗り込んだアーセナル。現在2連勝中の“ガナーズ”はこの試合も好調の若手攻撃陣が躍動を見せ、ガブリエル・マルティネッリの2発やブカヨ・サカ、エミール・スミス・ロウの今季7ゴール目が決まって4−1の快勝を収めた。
しかしこのゲームで不安を残したのは、後半に起きた冨安のアクシデントだ。後半途中に右足を抑えてピッチに座り込むと、そのまま64分にベンチへ下がることを余儀なくされた。冨安の状況についてアルテタ監督は試合後、大事を取っての決断だったことに言及しつつ、加入から“出ずっぱり”だった冨安について次のように語っている。
「筋肉系の負傷かもしれない。彼は加入からずっとピッチに立ち続けていたから大きな負担を背負っていたし、今週も少し苦しんでいた」
「我々が彼を下げたのは、彼が試合を続けることに100%の自信を持っていなかったからで、彼が負傷していないことを願うよ」
アーセナルは次節、26日にアウェイでノリッジと対戦する。