レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、19日のカディス戦でベルギー代表FWエデン・アザールが先発出場することを明言した。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
19日、ラ・リーガ第18節でホームにカディスを迎えるレアル・マドリード。クラブでは現在、新型コロナウイルス感染の影響でブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオ、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニン、ブラジル代表FWロドリゴの5選手が離脱しており、カルロ・アンチェロッティ監督には戦力的なやり繰りが必要とされている。
そんななか、同指揮官はカディス戦でアザールをスタメン起用することを明言。負傷やチームメイトの好調もあってなかなか出番のない7番の日頃への取り組みを評価した。
「明日、彼は先発することになるだろう。彼がプレーするのは、彼がよくトレーニングに励んでいて、スタメンに相応しいからだ。欠場者が理由ではないよ」
「彼は本当によく頑張っている。何もメンタリティーは変わっていないよ」
「彼の問題は、常に100%でトレーニングするわけにはいかないところだった。だが今はできているよ」
「トレーニングで見せているように、彼は準備ができている。彼は右サイドでプレーすることに慣れていなかったから、私はロドリゴやアセンシオを起用することを好んでいたけどね」
また、新型コロナウイルスの陰性が確認されたクロアチア代表MFルカ・モドリッチに関しては、「まだトレーニングしていない」としてカディス戦での出場を否定した。