バルセロナのスペイン人MFニコ・ゴンサレスは、自身が決勝ゴールをあげたエルチェ戦を終えてその心境を語った。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
18日、ラ・リーガ第18節でホームにエルチェを迎えたバルセロナ。シャビ監督を迎えて以降も調子の上がりきらないバルサは、フェラン・ジュグラとガビのトップチーム初得点でリードしたものの、後半に2失点を許して試合は振り出しに。しかし85分、ガビのアシストから最後は途中出場のニコ・ゴンサレスが決勝ゴールをあげ、公式戦4試合ぶりの勝ち点3を手にした。
2試合連続ゴールでバルセロナに白星をもたらした19歳のニコ。チームで存在感を高める新鋭は試合後、自身の心境をこのように口にした。
「ものすごい喜びを感じているよ。その前にチャンスを逃していたんだけど、ガビの素晴らしいプレーによってもう一度それが訪れて、ゴールを決めることができた。いつの日か、カンプ・ノウ全体が僕の名前をチャントしてくれる日が来たらいいね」
「嬉しいよ。ものすごい喜びだ。2−2の状況ではすごく難しい相手のように思えたけど、僕らはチャンスが訪れるだろうと分かっていたし、実際にそれが訪れて得点することができたんだ。幸せだよ」
また、ニコはラ・リーガのタイトルレースについても問われると、「まずは4位以内を目指して戦うけど、僕たちはバルサなのだから、ファンのためにもラ・リーガのタイトルをかけて戦う必要がある」とタイトル獲得を諦めない姿勢を強調した。
バルセロナは次節、21日にアウェイでセビージャと対戦する。