「状況はわかってる」…リュディガーがウルヴス戦の結果悔やむ「正直負けも同然」

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2021年12月20日 21:08  サッカーキング

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リュディガーが結果を悔やむ [写真]=Getty Images
チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーがウルヴァーハンプトン(ウルヴス)のドローを悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 チェルシーは19日、プレミアリーグ第18節でウルヴスと対戦した。チェルシーは新型コロナウイルス感染が確認された選手を多く抱え、ベンチにはGK2人、フィールドプレイヤー4人という危機的状況。プレミアリーグはチェルシー側からの延期申請を却下し、予定通り開催された。

 試合は前半からウルヴスがチェルシーを苦しめ、オフサイドとなったものの、ネットを揺らすなど、チェルシーは劣勢に立たされた。後半はトーマス・トゥヘル監督の修正で押し込めるようになったものの、崩し切ることはできず。0−0のドローに終わった。

 この試合で先発出場を果たしたリュディガーは「僕らの状況はわかっている。でも正直言ってこのポイントじゃ負けも同然だ。現状も何もかも抜きにして、良い気分はしないね」と振り返った。続けて「(この状況で完璧な)準備は簡単ではない。それは確実だ。でも僕らは何かを成し遂げられる競争力のあるチームだ。勝つためにここに来た。もっと得点のチャンスを作るべきだったし、そうした機会を逃せば勝利は遠のくんだ」と悔やんでいる。

 また、試合内容については次のようにコメントした。

「前半は非常にタフだった。相手は危なげなく試合をコントロールしていた。正直なところ、僕らはチャンスを作れなかった。後半はいい感じに盛り返したけど、リスクをとってもっとやらなければならない。順位表を見れば、この勝ち点では満足できないよ」

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