リールの仏代表アタッカーがセリエA上陸へ…フィオレンティーナ入りが目前に

リールに所属するフランス代表FWジョナタン・イコネは、フィオレンティーナへの移籍が目前に迫っているようだ。20日、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

　現在23歳のイコネは、リールの攻撃を牽引するレフティーのアタッカー。クラブでは背番号「10」を背負い、昨季はパリ・サンジェルマンらを抑えてリーグ・アン王者に輝いたチームでリーグ37試合に出場、4ゴール5アシストを記録した。2019年にはフランスA代表にも初招集され、デビュー戦となったアルバニア代表戦で初ゴールを記録している。

　今季はチャンピオンズリーグに臨むリールでプレーを続けていたものの、1月の移籍市場でのセリエA挑戦を決断した模様。フィオレンティーナとの5年契約ですでに合意に達したとされており、移籍金として1500万ユーロ（約19億円）＋将来的に売却された際の移籍金の10％がボーナスとしてリールに渡る見込みだ。移籍に向けて残すは書面の準備のみとされており、イタリア行きは間近なものと見られている。