FC町田ゼルビアは21日、ジェフユナイテッド千葉からDF岡野洵が完全移籍加入することを発表した。
現在24歳の岡野は千葉の育成組織出身。2016年にトップチーム昇格を果たし、同年10月にデビューを飾った。2018シーズン後半と2019シーズンは大分トリニータへの期限付き移籍も経験した。
2021シーズンは明治安田生命J2リーグの26試合と天皇杯の1試合に出場していた。千葉では在籍した4年半で公式戦通算61試合に出場した。
岡野は千葉退団に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「2021シーズンをもちまして、ジェフユナイテッド市原・千葉から離れる決断をしました。僕を育ててくれたクラブ、1番思い入れのあるクラブなので、この決断をだすまでに沢山の時間がかかりました。しかし、自分の現状に満足しておらず、もっと成長したいと考えこの決断に至りました。自分の決断が正解だったと思えるようにジェフで学んだ事を活かし、成長出来る様に努めていきます」
「今まで、自分に関わって下さった全ての皆様に感謝の言葉を申し上げます。これまで本当にありがとうございました」
また、新天地となる町田のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、「2022シーズンからFC町田ゼルビアに加入することになりました、岡野洵です。覚悟を持って移籍してきました。ゼルビアの一員として、チームの目標であるJ1昇格に向けて全力で戦います。応援宜しくお願いいたします」と意気込みを示した。