Jリーグのホームグロウン制度 2024シーズンはJ1が4名、J2&J3が2名に決定

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2021年12月21日 17:14  サッカーキング

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サッカーキング

[写真]=J.LEAGUE
Jリーグは2019シーズンから導入している「ホームグロウン制度」について、2024シーズンの規程人数を、J1:4名、J2:2名、J3:2名とすることを決定した。21日に発表している。

「ホームグロウン制度」は、2030フットボールビジョンに向けて各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。Jクラブは、ホームグロウン選手を規程の人数以上、トップチームに登録する必要がある。

 ホームグロウン制度に関するルールは以下の通り。

■規程人数
・Jクラブは、当該シーズンの初回の登録ウインドーの終了日において、ホームグロウン選手(以下、HG選手)を規定の人数以上、トップチームに登録していなければならない。
・HG選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントする

2019シーズン J1:2名以上、J2・J3:定めなし
2020シーズン J1:2名以上、J2・J3:定めなし
2021シーズン J1:3名以上、J2・J3:定めなし
2022シーズン J1:4名以上、J2・J3:1名以上
2023シーズン J1:4名以上、J2・J3:2名以上
2024シーズン J1:4名以上、J2・J3:2名以上

■HG選手の定義
・12歳から21歳の間、990日以上、自クラブで登録していた選手
・満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする
・期間は連続していなくてよい
・期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす
・21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする
・選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない
・JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない

■罰則
・HG選手登録が規定数に満たない場合、不足人数と同数を、翌シーズンのプロA契約25名枠から減ずる
・AFCチャンピオンズリーグ出場クラブの場合、プロA契約27名枠から減ずる

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