サガン鳥栖は21日、明治大学のFW藤原悠汰について、2022シーズンの加入が内定したことを発表した。
現在22歳の藤原は165センチメートル、66キロのアタッカー。サンフレッチェ広島のジュニア、ジュニアユース、広島皆実高を経て、明治大に進学した。
同選手は今シーズンの関東大学サッカーリーグ1部で22試合に出場し、得点ランク3位の13ゴールを記録した。また、現在行われている第70回全日本大学サッカー選手権大会では準決勝敗退となったが、3試合に出場して2ゴールを挙げた。
鳥栖は藤原のプレースタイルについて、「フィニッシュのパターンが豊富で得点能力の高い選手。ボックス内のスペースを見つけるのが上手く、鋭い動き出しも持ち味」と紹介している。
藤原は発表に際し、鳥栖のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度、2022シーズンからサガン鳥栖に加入することになりました明治大学の藤原悠汰です。幼い頃からの目標であったプロサッカー選手のキャリアをサガン鳥栖で踏み出せる事、大変嬉しく思います」
「これまで自身に携わって頂いた多くの人に感謝を忘れず、これからはサガン鳥栖の勝利の為、また応援して下さる方々に少しでも勇気や明日への活力が届けられる選手になる為、闘います。ご声援の程、宜しくお願い致します」