ナポリ、主将インシーニェの新型コロナ陽性を発表…年内最終戦を欠場へ

ナポリは21日、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの新型コロナウイルス陽性を発表した。

　現地時間21日午前に行われた検査で陽性が明らかになったインシーニェは、自宅での隔離を行うことになる。また、残りのチームメンバーも検査を受けることになり、その結果は現地時間21日夜に明らかとなる予定だという。

　ナポリのキャプテンを務めるインシーニェは現在30歳。今季は公式戦18試合に出場して5ゴール6アシストを記録している。ただ、19日に行われたセリエA第18節ミラン戦（○1−0）は、ふくらはぎの問題により欠場していた。

　なお、ナポリはインシーニェ以外にも離脱者を抱えており、FWヴィクター・オシムヘンやMFファビアン・ルイス、DFカリドゥ・クリバリなどが負傷で戦線から離れている。そのため、22日に行われる年内最終戦のセリエA第19節スペツィア戦は、複数の主力を欠いて臨むことになりそうだ。