英語圏では“マーメイド・バース(人魚の出産)”とも呼ばれる被膜児の誕生は、日本と同様に縁起の良いものとして認識されている。アメリカ国立生物工学情報センター(National Center for Biotechnology Information)に掲載された論文によると、8万人に1人のレアケースであるという。
なお珍しい被膜児だが、先月26日にブラジルでも被膜児が誕生して話題を呼んでいた。母親のロサンジェラ・マリア・ソウザ・ソアレスさん(Rosangela Maria Sousa Soares)が出産した双子のうち、1人が被膜児の状態で誕生した。こちらのケースでは当時の映像で、赤ちゃんが卵膜から腕を伸ばして誕生する姿が収められていた。
画像は『Liverpool Echo 2021年12月21日付「New mum speechless after son’s rare ‘mermaid birth’」(Image: Jennifer Petrie)』『The Mirror 2021年12月14日付「Magical moment baby born still inside amniotic sac breaks free by punching her way out」(Image: Newsflash)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)