サガン鳥栖は23日、FW山下敬大がFC東京へ完全移籍することが決定したと発表した。
現在25歳の山下は福岡大学から2018シーズンにレノファ山口へ入団。プロ初年度から明治安田生命J2リーグ35試合に出場すると、2019シーズンにはチーム最多となる11ゴールを記録した。その後、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを経て、2021シーズンにサガン鳥栖へ加入。今シーズンの明治安田生命J1リーグ35試合に出場し9ゴールを挙げている。
山下は同クラブ退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「サガン鳥栖に関わる皆さん、リリースのとおりFC東京に完全移籍する事になりました。一年間という本当に短い間でしたが、サガン鳥栖で9番を託して頂きクラブを背負い戦えた事を光栄に思っています。J1での初ゴールをホーム開幕戦の駅前不動産スタジアムで決めることができ皆さんと喜びを分かち合ったあの瞬間は今でも忘れません。今年もコロナ禍の影響によりスタジアムでの声を出しての応援ができない中でも、ゴールを決めた時に思わず声が漏れてしまうあの瞬間がものすごく好きでした。そして、今年加入したばかりの僕のためにゲーフラやタオルをかかげてユニホームを着て後押ししてくれた皆さんにも感謝しています。移籍してもこのクラブが大好きですし応援しています。来シーズンから対戦相手として皆さんと戦う事になりますがより成長した姿を見てもらえるよう必死に頑張っていきます。皆さんまたスタジアムで会いましょう!」
また、山下はFC東京入団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「FC東京に関わるすべてのみなさま。初めまして、サガン鳥栖から完全移籍加入することになりました山下敬大です。タイトル獲得のため自分のすべてを『FC東京』に注ぐことを約束します。応援よろしくお願いします!」