プレミアリーグ第19節の2試合が延期となったことが発表された。
プレミアリーグは26日のボクシングデーで19節を行うが、リヴァプール対リーズ、ウルヴァーハンプトン対ワトフォードの2試合を延期とすることが決まった。
イングランドでは新型コロナウイルスが猛威を振るっており、第18節では10試合中6試合が延期となった。その影響はまだ続き、プレミアリーグの理事会は「クラブとサポーターに情報を提供するため、ボクシングデーに先立ち、本日決定を下しました。サポーターの皆様には、ご不便とご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます」と新型コロナウイルスにより2試合を延期することを発表した。
同リーグはリーズ、そしてワトフォードの現状について次のように伝え、試合開催が困難な理由を説明した。
「リーズ・ユナイテッドは新型コロナウイルス、負傷、病気の選手が続出し、今週末の試合を開催することができません。また、英国の保健当局とプレミアリーグによる協議の結果、クラブのトレーニング場も閉鎖されました」
「ワトフォードは、先週土曜日に行われたクリスタル・パレスとの試合が新型コロナウイルスのアウトブレイクにより延期された後、選手数が不足しています。選手らはすでに隔離措置に入っており、28日に行われるウェストハム戦では復帰する予定で、同試合は開催予定です」