浦和レッズは25日、大宮アルディージャからDF馬渡和彰、鹿島アントラーズからDF犬飼智也、サガン鳥栖からDF大畑歩夢がそれぞれ完全移籍で加入することをクラブ公式サイトで発表した。
2014年にガイナーレ鳥取に加入し、ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレと渡り歩いた30歳の馬渡は、今シーズン大宮でJ2の41試合に出場。そして来季からは、天皇杯優勝でアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いに挑むクラブへのステップアップを決めた。浦和での戦いに向けて、馬渡は公式サイトでこのようなコメントを発表している。
「浦和レッズのみなさんはじめまして。大宮アルディージャから移籍することになりました、馬渡和彰です。天皇杯優勝おめでとうございます。レッズの優勝を見て、自分もレッズの一員としてタイトルを獲りたいと強く思いました。そのために自分のできることをレッズで出し切りたいと思いますし、さらなる成長もしていきたいと思います。よろしくお願いします」
また、清水エスパルスから2018年に鹿島に加入し4シーズンに渡ってプレーした犬飼も浦和への移籍を決断。J1で通算148試合、ACLでも19試合の経験を持つ28歳の犬飼は、浦和でのプレーに向けてこのようなコメントで意気込みを示した。
「鹿島アントラーズから加入することになりました犬飼智也です。浦和レッズの力になれるよう、ピッチでその覚悟を示していきたいと思います。一日でも早く埼玉スタジアムでプレーできることを楽しみにしています。必ず優勝しましょう!」
そして、2001年生まれで現在20歳のDF大畑も来季から浦和に加入することが決定。今季サガン鳥栖で主力に定着した大畑は、新天地での挑戦に向けてこのようなコメントを発表した。
「浦和レッズのファン・サポーターのみなさん、サガン鳥栖から加入することになりました大畑歩夢です。浦和レッズのために全力でプレーし、タイトル獲得に貢献できるよう日々の練習から頑張ります!応援よろしくお願いします!」