ブラジル人FWクリスティアーノが、柏レイソルからV・ファーレン長崎へと完全移籍した。26日に両クラブの公式サイトが発表している。
現在34歳のクリスティアーノはブラジル国内の複数クラブを渡り歩いた後、ザルツブルク(オーストリア)、栃木SC、ヴァンフォーレ甲府などでもプレー。2015シーズンに期限付き移籍で柏に加入すると、2016年は甲府に復帰。2016シーズンの途中から柏に完全移籍で加入していた。
柏ではJ1リーグ通算164試合54得点、J2リーグ通算39試合19得点、リーグカップ通算16試合2得点、天皇杯通算15試合12得点、AFCチャンピオンズリーグ通算14試合4得点を記録した。
クリスティアーノは柏のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。ファン・サポーターへの感謝を綴った。
「柏レイソルサポーターの皆様へ。2015年に私がレイソルでデビューしてからサポーターに信頼していただき、常に後押しをしてくださいました。サポーターこそがこのクラブのエッセンスであり、勝者のスピリットを持っています。感謝の気持ちを表したいと思います」
「私はいつも最善を尽くしてきました。このクラブの中で作り上げた成績は決して消えることはありません。素晴らしい歴史を築き、誇りを持って、このクラブを去ることになりました。我々が共に築き上げた歴史は美しい物語として代々に語り継げられていくと思います。いずれ、また皆さんの元にまた帰られたらと思います。柏レイソルサポーター全員に、私からの『ありがとう』を贈ります! Obrigado torcedores do Kashiwa Reysol!!」
また、新天地となる長崎のクラブ公式サイトを通じては、次のようにコメントしている。
「長崎サポーターの皆さん、こんにちは!2022シーズンよりV・ファーレン長崎の一員となることになりました。J1昇格のため、非常に高いモチベーションを持ってチームの一員になることを決めました。サポーターの皆さんに笑顔を届けるため、精一杯頑張っていきます。 2022シーズンの終わりには、私たちの目標が達成できているとことを心の底から信じています。一緒に戦いましょう!」