DF内田裕斗が、サガン鳥栖からベガルタ仙台へと完全移籍した。26日に両クラブの公式サイトが発表している。
現在26歳の内田はガンバ大阪の育成組織出身で、2014シーズンにトップチーム昇格を果たした。2015年に徳島ヴォルティスへと期限付き移籍し、翌シーズンから徳島に完全移籍。2020年にサガン鳥栖へと完全移籍した。
鳥栖での1年目は明治安田生命J1リーグで23試合に出場し、第19節FC東京戦ではJ1初得点を記録した。しかし、今季は出場機会が激減し、J1リーグでは1試合の出場にとどまった。
内田は発表に際し、鳥栖のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメント。ファン・サポーターへの感謝をつづった。
「サガン鳥栖のメンバーとサッカーができてよかったです。コロナ禍で無観客試合を経験し、その中で強く思ったのがサポーターの力の大きさです。どれだけパワーをもらっていたかと強く感じました。サポーターの前でJ1初ゴールを決めれてよかったです。2年間ありがとうございました。そして、どんな状況の中でも僕を応援してくれてたサポーターの皆さん本当にありがとうございました!」
また、仙台のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、次のように意気込みを示している。
「ファン、サポーターのみなさん、サガン鳥栖から完全移籍で加入した内田裕斗です。ベガルタ仙台の選手として、戦えることをとてもうれしく思います。みなさんの前でプレーできることを楽しみにしています。熱い試合でJ2優勝しましょう」