柏、神戸からFWドウグラスを完全移籍で獲得「ワクワクしています」

ヴィッセル神戸に所属するブラジル人FWドウグラスが、柏レイソルへ完全移籍することが決定した。27日、両クラブが発表している。

　ドウグラスは1987年生まれの現在33歳。ブラジル国内で複数クラブを渡り歩いた後、2010年に来日し、徳島ヴォルティスへ加入。その後、京都サンガやサンフレッチェ広島、アル・アイン（UAE）、アランヤスポル（トルコ）、清水エスパルスでのプレーを経て、2020年に神戸に加入した。今シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場し、7ゴールを記録した。

　完全移籍が決定したドウグラスは神戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「2年間共に戦ってくれてありがとうございました。私と私の家族がみなさんから頂いた愛情全てに感謝しています。神戸のような美しい街で生活できて、とても幸せでした。いつまでもヴィッセル神戸を応援しています。心から、ありがとうございました」

　そして、加入する柏のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「柏レイソルのすべてのファンの皆様へ。はじめまして、ドウグラスです。2022年シーズンからの、このビッグチャレンジに対して、とてもワクワクしています。共に闘い、最高のシーズンにしたいです。皆様が喜べるように全力でプレーし、ゴールや勝利を掴んでいきたいと思っています。Vamos Reysol !!!」