「ママが先に姉にキスをした」嫉妬心を露わにするオス犬に「立派な俳優!」の声(英)<動画あり>

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2021年12月27日 21:31  Techinsight Japan

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異母姉弟のスカイ(右)とコッパー(画像は『lifewithkleekai 2021年12月19日付TikTok「Love them so much」』のスクリーンショット)
どんなに仲良しのきょうだいでも、嫉妬したり劣等感を抱くことはあるだろう。これは犬の世界でも同じようで、大好きなママ(飼い主)が姉犬にだけキスをしたのを見た弟犬が嫉妬心を露わにする姿が捉えられ、人々の心をくすぐっている。

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イギリスに住むカップルは、アラスカン・クリー・カイのメスで2017年9月生まれのスカイ(Skye、4)と、その5か月後に誕生したオス“コッパー(Copper、3)” を飼っている。

スカイはコッパーの異母姉だが2匹の性格は正反対で、スカイは大人しくあまり感情を顔に出さないボス的存在、一方のコッパーはおしゃべりでまるで俳優のようにドラマチックなのだという。

そんな2匹はInstagramやYouTube、そしてTikTokのアカウントを持っており、TikTokのフォロワーは400万人を超えている。人気の秘密は2匹のあまりにも違いすぎる性格と飼い主との楽しいやり取りで、飼い主は「アラスカン・クリー・カイについてもっと多くの人に知ってもらい、楽しい動画でみんなを笑顔にしたい」と明かす。

15万9千人のチャンネル登録者がいるYouTubeでは、飼い主が2匹の特徴を「前脚をクロスさせて座る」「そばに寄り添うことが大好き」「体重は6キロにも満たないのに、態度がでかい」「何かを訴えるような大きな目をしている」などとあげており、赤X白の被毛のコッパーについては「マライア・キャリーやアリアナ・グランデのような高い声を出し、とてもおしゃべり」と説明している。


豊かな表情でよく話すコッパーのファンは急増中で、今年最も視聴されたのは10月15日に公開された動画で再生回数が910万回を超えた。

動画には「ママが僕より先に姉にキスをしたことで嫉妬し、がっかりするミニ・ハスキー」とのタイトルが付けられており、ソファーに座るママのすぐ隣に、黒X白の被毛のスカイが座っている。

そしてママがスカイに最初にキスすると、その隣でまったりとしていたコッパーがすぐに体を起こして反応、コッパーは甲高い声で吠え、ママのほうを見て「僕にもキスをしてよ」と訴える。

ママはすぐにコッパーにキスするものの、甘えん坊の弟は一度きりのキスでは物足りず何度も催促。さすがに4度目のアピールをされるとママも苦笑し、5度目になると「オーマイグッドネス。アイ・ラブ・ユー」と呆れ気味に声をかけている。ママとコッパーの間に挟まれているスカイは、このやり取りを見ているだけで「また始まったよ」といった感じで呑気に構えていた。


見る者の心をくすぐるこの動画には「もう、本当に可愛いわ」「犬が飼い主を訓練しているようね」「コッパーこそドラマクイーンだ」「笑いが止まらないわ」「嫉妬心が伝わってくる」「あの声は病みつきになるね」「あのやり取りはいつまで続いたのだろう」「立派な俳優だね」といったコメントがあがり、多くの人を笑いの渦に巻き込んだ。

ちなみにアラスカン・クリー・カイの原産地はアメリカで、「クリー・カイ」とはイヌイット語で「小さな犬」を表す言葉という。アラスカのそり引き用の犬を小型化する目的で交配が行われた結果生まれた種で、シベリアンハスキーに似ているものの体は小さい。クリクリした大きな目と尖った口吻が特徴で、好奇心旺盛だが警戒心が強いそうだ。

なお発話する犬と言えば、生後9か月男児に代わって「ママ」と先に言った米ユタ州のミニチュア・オーストラリアン・シェパードだろう。6年前に投稿された赤ちゃんと犬の面白動画は先月、再びメディアに取り上げられ、人々に笑顔を届けていた。



画像は『lifewithkleekai 2021年12月19日付TikTok「Love them so much」、2021年11月13日付TikTok「How it started」、2021年12月16日付TikTok「Skye even chimed in on this one」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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