チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクが復帰弾を喜びつつ今後について意気込みを語った。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チェルシーは26日、プレミアリーグ第19節でアストン・ヴィラと対戦した。試合は不運な形でチェルシーが先制点を献上したが、2つのPKとルカクのゴールで3−1で勝利した。
ルカクは今夏インテルから加入。負傷や新型コロナウイルスにより戦列を離れていたがアストン・ヴィラ戦で復帰し早速のゴールを決めた。同選手は試合後「(ゴールするのに重要なのは)動きだった。クロスへの対応とか、ここ何年かはボックス内での動きも良くなってきていると思う。止まっているだけではなく、常に動いているように心がけているんだ。クロスは素晴らしかったから、それをそのまま流し込むだけだったよ」、「スペースに走り込んで、スピードとパワーで勝負するのは、僕の好きなアクションのひとつだ。ディフェンダーとの接触があって(PKを)ジョルジ(ジョルジーニョ)が決めてくれた」と試合を振り返った。
続けてなかなか出場時間を伸ばせていない現状について、監督の考えを尊重しつつ、
次のように言及した。
「今日のようなパフォーマンスが必要だったと思う。(最初から)試合の最後まで迎えるのが難しかった。サッカー選手なら誰でもピッチに立ちたいと思うものだ。監督には彼なりの理由があるんだと思う。僕はハードワークを続けてきたし、今日はまず勝つことができた。個人的には自分のパフォーマンスに満足しているしこれを続けていきたいね」
また、一時期は首位を快走していたが、大人数が負傷や新型コロナウイルスの影響で欠場していたことも響き現在は3位からトップを狙う立ち位置のチェルシー。ルカクは今後についても語っている。
「僕らは今、ハンターだ。この前の結果はベストではなかったし、今は追いかける必要がある。プレミアリーグは難しいリーグだから、シーズンがおわるまで、すべての試合が決勝戦だと思って戦わなければならない」