鹿島アントラーズは28日、湘南ベルマーレに期限付き移籍していたMF名古新太郎が契約期間満了に伴い、鹿島アントラーズへ復帰することを発表した。
現在25歳の名古は順天堂大学から2019シーズンに鹿島アントラーズへ入団。同シーズンのYBCルヴァンカップ・準々決勝浦和レッズ戦ではプロ初ゴールを記録するなど、初年度から公式戦23試合に出場した。2021シーズンは湘南ベルマーレへ期限付き移籍すると、序盤戦から出場機会を得る。しかし、8月に負傷した影響で戦線離脱を強いられてしまった名古は明治安田生命J1リーグ19試合の出場にとどまっていた。
名古は鹿島アントラーズ復帰に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「この一年でまた成長した姿を見せられるよう、まずはしっかり怪我を治して、タイトルを獲るためにアントラーズのエンブレムを背負って覚悟を持って戦います」
また、名古は湘南ベルマーレ退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「この度、鹿島アントラーズに復帰することになりました。一年という短い期間でしたが、本当に多くのことを学びました。最後は怪我でなかなかチームの力になれず申し訳ございません。フロント、スタッフ、スポンサー、選手の皆さん、本当にありがとうございました。そして、いつも温かく、力強く応援してくれたサポータの皆さん、本当に力をもらえていました。また成長した姿をピッチで見せられるように頑張ります!!これからもぜひ応援していただければ嬉しいです。またお会いできるのを楽しみにしてます」