京都FW李忠成、アルビレックス新潟シンガポールへの移籍を発表「共に『昇格』の夢を…」
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2021年12月28日 15:07 サッカーキング
京都サンガF.C.は28日、2021シーズンで契約満了を迎えたFW李忠成が2022シーズンよりアルビレックス新潟シンガポールへ加入することが決定したと発表した。
現在36歳の李はFC東京の育成組織出身で2004シーズンにトップチーム昇格。2005シーズンから柏レイソルへ移籍すると、在籍4年半でリーグ戦108試合に出場した。2011シーズンのAFCアジアカップ2011・決勝戦オーストラリア戦では延長後半に値千金のゴールを決めて日本代表の同大会4度目の優勝に大きく貢献すると、当時在籍していたサンフレッチェ広島でも明治安田生命J1リーグ得点ランキング3位タイとなる15ゴールを記録。その後、サウサンプトン、浦和レッズなどでのプレーを経て2020シーズンに京都サンガF.C.へ加入した。
2021シーズンは明治安田生命J2リーグ17試合に出場し、京都サンガF.C.にとって12年ぶりとなるJ1リーグ復帰に大きく貢献。李は同クラブ退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「京都サンガF.C.のお役に立てた事を心から嬉しく思います。サンガに携わる選手、クラブスタッフ、サポーター、スポンサー、関連企業の方々と共に『昇格』の夢を成し遂げられた思い出は一生の宝物です。キジェさんの口癖の『京都といえば金閣寺。ではなく、京都といえば京都サンガ』と言われるほどのサッカー人気が沸き起こり、サッカーが京都に元気を与えられる日が来る事を願っています。京都での2年間ありがとうございました」
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