浦和レッズは28日、MF汰木康也がヴィッセル神戸へ完全移籍することを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
現在26歳の汰木は、モンテディオ山形から加入した2019年より浦和でプレー。直近の2シーズンはいずれも明治安田生命J1リーグで30試合以上に出場するなど、持ち味のドリブルを活かした活躍を見せた。
横浜F・マリノスの下部組織出身でもある同選手は、浦和の公式サイトで以下のようにコメントを伝えている。
「浦和レッズに関わる全てのみなさん。このたびヴィッセル神戸に移籍することになりました。3年間お世話になりました」
「小さいころからマリノス一筋でサッカーをしてきた僕が、初めてマリノス以外のクラブで唯一かっこいいと憧れていたクラブが浦和レッズです。レッズのエンブレムを付け、素晴らしいスタジアムで日本一熱いファン・サポーターのみなさんの前でプレーできたことは、僕の一生の財産です」
「今シーズンは多くの試合に出場しタイトルも獲得できましたが、悔しい思いもたくさんしました。いろいろと悩み、考えた上でこの決断をしました。自分の目標のため、応援していただいている方々のためにも最大限のチャレンジをしたいと思います。ありがとうございました」