同誌は、写真家の青木正一が「原宿フリースタイル」をコンセプトに掲げ、1997年に創刊。2001年にはイギリスの出版社PHAIDON社から写真集「FRUiTS」が出版され、世界で20万部以上販売されるなど、原宿ファッションが世界に認知されるきっかけとなった。
ストリートスナップのNFT作品の販売は、NFTを活用したオープンメタバース上の文化都市「メタトーキョー」プロジェクトとのコラボレーション企画により立ち上がった。NFT作品は雑誌用にトリミングされる前のフィルム全体のデータで、周囲の背景も写ったドキュメンタリー写真となっている。
販売企画に連動し、NFTを活用したオープンメタバースの「ディセントラランド(Decentraland)」で購入したメタトーキョー用の土地にあるポップアップミュージアム「SPACE by Meta Tokyo」を同誌とのコラボ仕様にアップデートし、写真や表紙などの展示を行っている。建造物はメタバースやVRの分野で活動するクリエイターのMISOSHITAが手掛けた。終了時期は未定で、1月中はコラボレーションを継続する予定だという。
このほか、12月28日10時から、今後メタトーキョー内で行われる限定イベントや制限エリアへの入場などが可能となるデジタルパスポート「Meta Tokyo Pass」のコラボモデル「Meta Tokyo Pass Gen1.1」を販売している。
■メタトーキョー:公式サイト ■NFTマーケットプレイス「ファウンデーション」:「FRUiTS」作品販売サイト ■SPACE by Meta Tokyo:リンク