ウーゴ・マラドーナ氏が52歳で死去…ディエゴ氏の実弟、Jリーグでもプレー

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2021年12月28日 22:40  サッカーキング

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福岡などでもプレーしたH・マラドーナ氏 [写真]=J.LEAGUE
故ディエゴ・マラドーナ氏の実弟ウーゴ・マラドーナ氏が、28日に心臓発作のため亡くなった。52歳だった。同日にイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 1969年5月9日生まれのH・マラドーナ氏は、1985年にアルヘンティノス・ジュニアーズでデビューを飾った。1987年、当時兄が所属していたナポリが所有権を取得したが、そのままアスコリへと期限付き移籍。1987−88シーズンには兄弟対決も実現した。その後はスペインやオーストリアなど世界各国を転々とし、日本でもプレーした。

 H・マラドーナ氏は1992年から1994年にかけてPJMフューチャーズに在籍。1995年と1996年には福岡ブルックス/アビスパ福岡、1997年と1998年にはコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)でもプレーし、両クラブのJリーグ昇格に貢献した。Jリーグでは通算49試合に出場して13得点を記録した。

 引退後は指導者に転身。アメリカのプエルトリコ・アイランダーズ(現在は消滅)で監督を務めたこともある。近年はユース年代の指導を行なっていた。

このニュースに関するつぶやき

  • 意外と『神の手』マラドーナの弟も、優秀な選手だったんですね…。ご冥福をお祈りいたします。しかし、マラドーナ家は短命な方が多いです。
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