ジュビロ磐田は29日、大宮アルディージャよりMF黒川淳史を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
磐田のクラブ公式サイトには、以下のように黒川のコメントが掲載されている。
「ジュビロ磐田に関わるすべての皆様、初めまして。黒川淳史です。このたび、ジュビロ磐田に加入することになりました。常に成長し続け、少しでも多く、このクラブの力になれるよう努めます。これからどうぞ宜しくお願いします」
また、大宮のクラブ公式サイトには、以下のように黒川のコメントが掲載されている。
「大宮アルディージャに関わるすべての皆さまへ。このたび、ジュビロ磐田へ移籍することを決断しました。大宮アルディージャには12歳の時に加入し、自分の成長とともにこのクラブで歩んできました。サッカー人生の半分以上をこのクラブで過ごさせていただき、本当に幸せです。これまでどんな時も熱いサポートをしてくださった、パートナー企業の皆さま、ファン・サポーターの皆さま、そして、今までこのクラブで関わらせていただいた指導者の皆さまや仲間たちにはとても感謝しています。ありがとうございます。特に中村順さん、齋藤毅さんをはじめ、たくさんの経験をさせていただいた育成部の皆さまには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。大宮アルディージャに関わるすべての皆さまの、これからのご健康とご健勝をお祈りします」
現在23歳の黒川は、大宮の下部組織出身。2016年にトップチームへと加わると、2018年には水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経験した。2020年には大宮へ復帰。2021シーズンは明治安田生命J2リーグで42試合に出場して9得点を記録。天皇杯でも1試合に出場している。