尚志、GK布川陽大の活躍でPK戦を制する…瀬戸内はあと一歩及ばず

第100回全国高校サッカー選手権大会1回戦が29日に行われ、尚志（福島）と瀬戸内（広島）が対戦した。

　試合は一進一退の攻防が繰り広げられる。両チームともチャンスを作るものの、ゴールを奪うことができないままスコアレスドローで前半を折り返した。

　後半に入ると、尚志が主導権を握り始めた。徐々に相手ゴールを脅かすものの、瀬戸内Gk大木泰季がスーパーセーブを連発。試合はこのまま80分では決着がつかずPK戦へ。

　すると、今度は尚志GK布川陽大がPKを2本ストップした。同選手の活躍に呼応した尚志イレブンは4人が成功。この結果、PK戦を4−3で制した尚志が、2回戦へ進出を決めた。

【スコア】
　尚志　0−0　瀬戸内（PK：4−3）