山形、元仙台指揮官の渡邉晋氏がコーチ就任「皆様と〈ICHIGAN〉となり熱く闘っていきます」

モンテディオ山形は2日、渡邉晋氏がトップチームコーチに就任することをクラブ公式サイトで発表した。

　現在48歳の渡邉氏は、ベガルタ仙台で巡回コーチ、アカデミーコーチ、トップチームコーチを歴任。2014年4月から2019年にかけては同クラブのトップチーム監督を務め、J1の舞台で戦い続けた。

　同氏は2021年からレノファ山口FCのトップチーム監督に就任した。しかし同年9月29日、「2年でJ1昇格」という目標の達成が困難であることなどを理由に退任していた。

　山形では自身と同じくポジショナルプレーを志向するピーター・クラモフスキー監督の参謀を務めることになる渡邉氏。コーチ就任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「このたびモンテディオ山形のコーチに就任しました渡邉晋です。クラブの目標達成の為に尽力する覚悟です。モンテディオ山形を愛する全ての皆様と〈ICHIGAN〉となり、熱く闘っていきます。どうぞよろしくお願いいたします」