白熱の上位対決はドロー! チェルシーがリヴァプールに2点差追いつく

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2022年01月03日 03:30  サッカーキング

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チェルシーとリヴァプールの一戦はドロー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第21節が2日に行われ、チェルシーとリヴァプールが対戦。リヴァプールに所属するMF南野拓実は負傷によりベンチ外となった。

 試合は6分、リヴァプールが最初のチャンスを作る。サディオ・マネが左サイドを突破してクロスを供給すると、ゴール前に上がってきたモハメド・サラーが合わせる。これをGKエドゥアール・メンディが防ぎ、得点とはならない。

 スコアが動いたのは9分。ディオゴ・ジョッタが前線のマネに浮き球のパスを供給すると、マネはGKをかわして左足を振り抜く。このシュートはゴール中央にネットを揺らし、リヴァプールが先制に成功した。

 リヴァプールは26分、トレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドで裏に抜けたサラーにスルーパス。サラーはそのままエリア右に侵入し、深い位置からシュートを放ち、GKと右ポストの間に通した。リヴァプールが追加点を獲得する。

 追いつきたいチェルシーは41分、右サイドの深い位置でフリーキックを獲得。マルコス・アロンソがシュートを放ち直接狙うと、GKクィービーン・ケレハーが弾く。こぼれた先のマテオ・コヴァチッチはダイレクトで右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。チェルシーが1点を返す。

 チェルシーは45+1分、アントニオ・リュディガーが相手のクリアボールを拾うと、ボールはエンゴロ・カンテを経由してクリスチャン・プリシッチに渡る。プリシッチはエリア左からシュートを放つと、ゴール右に決まり、チェルシーが2点ビハインドから同点に追いついた。

 後半に入ると51分、カンテが右サイドから中央に切り込み、左サイドのアロンソにスルーパスを出す。アロンソはエリア内まで入り、右足を振り抜くが、ボールは枠の上に飛ぶ。

 57分、リヴァプールがカウンターから得点を狙う。ジョッタが浮き球のパスを足もとで収めると、相手選手を背負いながらサラーにパス。サラーはエリア外からロングシュートを放つが、GKが防ぎ得点とはならない。

 82分、チェルシーが左寄りの位置でフリーキックを得ると、キッカーを務めたメイソン・マウントがシュートを放つ。一度相手選手に弾かれたものの、マウントはこぼれ球を拾い再びシュート。しかしこのシュートはGKがキャッチする。

 その後スコアは動かず試合終了。チェルシーとリヴァプールの一戦は2−2の引き分けに終わった。この結果、リヴァプールは3位、チェルシーは2位となっている。

 次節、チェルシーはマンチェスター・Cと対戦し、リヴァプールはブレントフォードと対戦する。

【スコア】
チェルシー 2−2 リヴァプール

【得点者】
0−1 9分 サディオ・マネ(リヴァプール)
0−2 26分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1−2 42分 マテオ・コヴァチッチ(チェルシー)
2−2 45+1分 クリスチャン・プリシッチ(チェルシー)

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