低調パフォーマンスで就任後初黒星…ラングニック監督は「軽率なミスが多すぎ」と悔しさ隠せず

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2022年01月04日 09:40  サッカーキング

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ラングニック監督が初黒星を振り返った [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uのラルフ・ラングニック暫定監督が3日、クラブ公式サイトにてコメントした。

 同日、マンチェスター・Uはプレミアリーグ第21節で、8位ウルヴァーハンプトンと対戦。試合は、82分にポルトガル代表MFジョアン・モウチーニョがミドルシュートを沈め、1−0でウルヴァーハンプトンが勝利。シュート数もマンチェスター・Uの9本(うち枠内2本)に対して、19本(うち枠内6本)と倍近く放つなど、内容面でも上回る結果となった。なお、ウルヴズにとって『オールド・トラッフォード』では1980年以来の勝利となっている。

 試合後、ラングニック監督がインタビューに応じ、試合を振り返った。

「個人としてもチームとしても、全く良いプレーが出来なかった。前半は自軍のペナルティーボックス、ゴールから遠ざけることに大きな問題を抱えていた。後半はフォーメーションを3バックに変更して、試合をコントロール出来るようになった。今回の試合では、相手が保持するボールに対する課題が多く見られた。軽率なミスが多すぎで、もっと改善しなければならない。これはチーム全体の課題だ」

「取り組むべきことは多い。個人としてもチームとしても、課題は少なくない。相手のボールに対するプレーに関しては特にそうだ。前半はボールを保持する時にミスが目立ったし、ボールを奪われ過ぎた。そのような部分を改善しなければならない。選手の個人的なパフォーマンスについては言及したくない。これはチーム全体の問題で、チームとして改善されてこそ、チームがレベルアップする。今、個人のパフォーマンスの話をしても意味が無い」

 また、2020年1月22日に行われたバーンリー戦以来、およそ2年ぶりにプレミアリーグをピッチに立った元イングランド代表DFフィル・ジョーンズについても言及している。

「彼は、このレベルで2年間プレーしていなかったのにも関わらず、良くやってくれたと思う。試合から遠ざかっていた様子は無かったし、自分の仕事をしていた。期待通りだった」

 ラングニック暫定監督就任後、初黒星を喫し、7位に後退したマンチェスター・U。次節はFAカップ3回戦のアストン・ヴィラ戦を挟み、5位ウェストハムとのホームゲームを戦う。

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