ヴィッセル神戸に所属するMF櫻井辰徳が、徳島ヴォルティスへ育成型期限付き移籍することが決定した。4日、両クラブが発表している。なお、育成型期限付き移籍期間は、2022シーズン終了までで、神戸と対戦する全ての公式戦に出場することができない。
櫻井は2002年生まれの現在19歳。前橋育英高校から2021年に神戸に加入した。2021シーズンは明治安田生命J1リーグで2試合出場、リーグカップで6試合出場、天皇杯で1試合出場を果たした。
育成型期限付き移籍が決定した櫻井は神戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、徳島ヴォルティスに育成型期限付き移籍することになりました。帰ってきて、ノエスタのピッチに立った時に"成長したな"と思ってもらえるように、大きくなって帰ってきます。1年間ありがとうございました」
そして、加入する徳島のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「ヴィッセル神戸から移籍してきました櫻井辰徳です。1年でのJ1復帰という目標を達成するために全力を尽くします。よろしくお願いします」