サポーターがチェルシー戦で差別チャント…トッテナムが声明で非難
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2022年01月07日 00:10 サッカーキング
トッテナムは6日、チェルシー戦で同性愛差別のチャントが確認されたとして声明を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
トッテナムは5日、カラバオ・カップ準決勝ファーストレグでチェルシーと対戦。ハリー・ケインやソン・フンミンら主力を送り込んだもののホーム・チェルシーの守備をこじ開けることができず0−2で敗れていた。
同クラブは6日、クラブ公式サイトを通じ声明を発表。応援に駆け付けたサポーターの一部がホモフォビック・チャンティング(同性愛差別の歌)を歌ったことが確認されたと伝え次のように非難している。
「私たちは、LGBTQ+のファングループであるプラウド・リリーホワイツと緊密に協力し、クラブに歓迎的で包括的な環境を作り、試合日にはスタジアムにプログレスフラッグを掲げることを誇りに思っています」
「性的指向や性自認を理由に差別を受けるべき人は一人もおらず、このチャントを使用しないようサポーターに強く求めます」
あわせて見つけた場合はクラブへの報告を呼びかけたトッテナムは「トッテナム ホットスパーには差別を行う余地はありません」と結んでいる。
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