マンU指揮官、FA杯欠場の4選手の状況を明かす…C・ロナウドは「臀部に問題があった」

マンチェスター・Uを率いるラルフ・ラングニック監督は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドら、アストン・ヴィラ戦を欠場した4選手の状況について語った。10日、クラブが公式サイトで伝えている。

　マンチェスター・Uは10日、FAカップ3回戦でアストン・ヴィラと対戦。立ち上がりにスコット・マクトミネイの得点で先制すると、劣勢が続いたなかでこの1点を守り切り、4回戦への進出を決めた。しかしこの日は、C・ロナウドに加えてイングランド代表FWジェイドン・サンチョや同代表DFハリー・マグワイア、同代表DFフィル・ジョーンズらがベンチから外れており、指揮官がその理由についてこのように語っている。

「彼らは問題を抱えているんだ。ケガをしたと言うつもりはないが、彼らは筋肉系のトラブルを抱えている」

「私は昨日の練習前にクリスティアーノと話し、彼はここ数日に渡って問題があると伝えてきた。小さなトラブルだったが、最終的に我々は、120分にもなり得るゲームに出場するリスクは取らない方が良いと決めた」

「彼は臀部の筋肉に問題があったようだ。だから我々は、彼にとってこのゲームはプレーしない方が良いと決めたんだ」

「彼（マグワイア）は肋骨のケガに少し苦しんでいるようで、土曜日のヴィラ戦（プレミアリーグ/15日開催）には帰ってくることを願っているけど、今日は起用できなかった」

「フィル・ジョーンズは、ふくらはぎに若干の問題を抱えているようだ。こちらも、このようなカップ戦に出場させるリスクを負わせる意味はまったくない。ふくらはぎの筋肉ならなおさらね」

「（ジェイドンは）スカッドに入る予定だった。だが彼は両足のハムストリングに問題があったので、同じようにリスクを負わせることはしなかったんだ」