ヴァラン、苦戦を強いられたFA杯アストン・ヴィラ戦に言及「僕たちは…」

マンチェスター・Uのフランス代表DFラファエル・ヴァランが、10日に行われたFAカップ3回戦アストン・ヴィラ戦を振り返った。11日付でクラブ公式サイトが伝えている。

　マンチェスター・Uは10日に行われたFAカップ3回戦でアストン・ヴィラと対戦した。試合は8分にMFスコット・マクトミネイのゴールで先制に成功したものの、その後はアストン・ヴィラに主導権を握られる。それでも、最後までゴールを死守したマンチェスター・Uは1−0で勝利し、FAカップ4回戦へ駒を進めた。

　まず、ヴァランは「試合中は苦しまなければならない瞬間もあったと思うけど、僕たちは団結していたし、精神状態も良かった。クリーンシートと勝利は、僕らにとってとても良いことだ」と告白。続けて「このような試合では、リラックスしたり、冷静になったりする時間は1秒もない。ファンのためにプレーしなければならないし、心をこめてプレーする必要がある。その精神はとてもよかった」と戦う姿勢を示せたことに言及した。

　また、苦戦を強いられたものの、勝利を手にしたことについてヴァランは「時には試合中にもっと主導権を握りたいと思うこともあるけど、それが不可能な時は戦わなければならない」と披瀝。さらに「僕らにとってはとても重要な大会だし、ファンやクラブ全体にとっても重要な大会だと分かっているからね」と胸中を明かした。