トッテナム、35歳GKロリスと契約延長交渉中…コンテ監督が明かす

トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、同クラブに所属するフランス代表GKウーゴ・ロリスと契約延長の交渉中であることを明かした。11日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

　現在35歳のロリスは、ニース、リヨンでのプレーを経て、2012年にトッテナムに加入。在籍10年目となった今シーズンもここまで公式戦21試合に出場するなど、絶対的守護神としてゴールを守り続けている。しかし、現行契約が2022年6月30日までとなっていることから、今シーズン終了後にはフリーになる状況となっている。

　去就に注目が集まっているが、コンテ監督は「彼らは話し始めたと思う」とクラブがロリスと契約延長交渉を開始したことを明かした。

「ウーゴについてはよく知っているだろう。彼は私たちのキャプテンだ。トップなGKで、素晴らしい経験を持っている。彼はトッテナムのことをよく知っている。彼はこのシャツとバッジを愛している」

「私にとって彼は重要な選手であり、彼らは彼がトッテナムでプレーし続けるための解決策を見つけることを確信している。私は選手の契約が締結するか話すための人ではない。それをするべきクラブと人々がいる。それでも、私はこの状況が前向きであることも確信している」