DF山下達也、2年半ぶりのC大阪復帰が決定！　「チームにいい影響を与えられるよう…」

セレッソ大阪は12日、柏レイソルよりDF山下達也が完全移籍で加入することを発表した。

　現在34歳の山下は、2006年に御影工業高からC大阪に加入。当初は出場機会に恵まれず、2011年に移籍したコンサドーレ札幌で活躍。2012年に1年でのC大阪復帰を果たすと、以降は主力に定着した。同選手は2019シーズン途中に柏へと完全移籍し、2021シーズンは公式戦4試合に出場した。

　C大阪復帰を果たした山下は、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「セレッソサポーターの皆様、お久しぶりです。2年半振りに帰ってきました。ここでまたプレーできることに感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。チームにいい影響を与えられるように、全力でプレーしていきたいと思います。みんなで良い一年にしましょう」

　また、2年半を過ごした柏のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、サポーターへの感謝を綴った。

「柏レイソルサポーターの皆様、2年半の間、ありがとうございました。今年はなかなか出場機会に恵まれず、チームに貢献することができなくて悔しいシーズンになりました。出場する準備は常にしていましたが、上手くアピールできなかった自分の責任です。コロナの影響でレイソル名物のあの応援を半年程しか味わうことができなかったのは本当に残念です」

「選手達とサポーター、いつも思いは同じですよ。柏で出会ったすべての皆様に感謝し、この悔しい気持ちを次の場に繋げていこうと思います。柏レイソルのこれからの成長、発展を陰ながら応援しています」