ボルシアMG、ウニオンからDFフリードリヒ獲得…今夏退団のギンター後釜に

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2022年01月12日 16:46  サッカーキング

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ボルシアMGに完全移籍加入したフリードリヒ [写真]=Getty Images
ボルシアMGは11日、ウニオン・ベルリンからドイツ人DFマルヴィン・フリードリヒを完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなり、背番号は「5」に決定している。

 現在26歳のフリードリヒは、シャルケの下部組織出身。アウクスブルクを経て、2018年1月に当時2部のウニオン・ベルリンへと移籍した。2018−19シーズンはブンデスリーガ1部昇格に貢献し、昨シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ出場権獲得にチームを導いた。ウニオン・ベルリンでは公式戦通算141試合に出場し、9ゴール6アシストを記録した。

 なお、ボルシアMGでは主力のドイツ代表DFマティアス・ギンターが今夏の契約満了に伴い退団する意思を表明しており、フリードリヒは同選手の後釜としての活躍が求められる。早ければ15日のブンデスリーガ第19節レヴァークーゼン戦でデビューを飾る可能性があるようだ。

 ボルシアMGのマックス・エベールSD(スポーツディレクター)は「彼は近年ウニオン・ベルリンで信じられないほどの成長を遂げ、ドイツで最高のセンターバックの一人となった」とフリードリヒを称賛。また、「ギンターが夏に退団するため、センターバックのポジションの解決策を見つける必要があったが、今季後半戦の時点ですでにそれを実現した」と同選手に期待を寄せている。

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