ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、かつてリヴァプールでチームメイトだったスティーヴン・ジェラード監督率いるアストン・ヴィラでの活躍を誓った。11日に、クラブ公式サイトが伝えている。
2018年1月にリヴァプールからバルセロナへと完全移籍したコウチーニョは、今冬の移籍市場でアストン・ヴィラへと期限付き移籍。実に4年ぶりとなるプレミア復帰を果たした。リヴァプールでロッカールームをともにした仲であり、現在はアストン・ヴィラの指揮官を務めるジェラード監督に対して、コウチーニョは大きな信頼を寄せているようだ。
「ここに来ることができて光栄だよ。アストン・ヴィラは素晴らしいクラブだからね。スティービー(ジェラード監督の愛称)ともたくさん話をして、クラブのことや彼が持つ野望についても聞いた。ここで自分のサッカーを楽しみたいと思っている」
「スティービーとは長い付き合いだね。一緒にプレーした時には、彼から多くのことを学んだよ。尊敬している。だからこそ、このクラブでベストを尽くしたいと思っているんだ。一生懸命働いて、一緒に良い仕事ができることを願っているよ」
また、コウチーニョは新天地のサポーターから受けている期待も感じている模様だ。
「サポーターに会って、ピッチに立つことが楽しみだね。僕がここにいることで、彼らが喜んでくれているのは感じているんだ。彼らにはピッチで恩返しがしたいし、サッカーを楽しみたい。本当にピッチに立つのが楽しみだ」
プレミアリーグでは、リヴァプール時代に152試合で41得点・38アシストを記録しているコウチーニョ。果たして、かつての同僚の下で輝きを取り戻すことができるだろうか。