クロップ監督が契約延長交渉難航のサラーに言及「心配することはなにもない」

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2022年01月13日 00:20  サッカーキング

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クロップ監督がサラーに言及 [写真]= Getty Images
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、エジプト代表FWモハメド・サラーの去就についてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 サラーは契約満了が近づいていることもあり契約延長交渉を行っているが、難航しているようで、これまで新契約締結の発表はされていない。

 同選手は『GQ』のインタビューで、「残りたいがそれは僕の手の中にない。彼ら次第だ。彼らは僕の要望を聞いたし、僕もクレイジーなことを求めているつもりはないよ」とコメント。希望する条件はすでに伝えており、クラブ側の対応次第だと語っていた。

 これを受けてクロップ監督は、「最近では、こういったインタビューの(話をする)ときは、まず選手と話してからでないと危険だ」としつつ、「モー(サラーの愛称)は残留を望んでいるし、私たちもモーの残留を望んでいる。こういったことには時間がかかるものだが、すべて順調だと思うよ。私は非常にポジティブに考えている。ファンもあなたたち(メディア)ほどナーバスになっていないと思うよ」とコメントした。

 また、同選手を「彼の性格、態度、仕事ぶり、何をとっても素晴らしい。彼は最初にきて最後に帰り、正しいことはすべてやっている。自分の体のことを知り、専門家の話に耳を傾け、常に成長を続けている」と称賛したクロップ監督は、改めて残留を望んでいることを明かした。

「(交渉には)やらなければならないことがたくさんある。第三者の代理人もいるしね。だが心配することはなにもない。彼はまだここで今シーズンも来シーズンも契約を残しているしね」

「それが現状だ。でも大丈夫。彼はワールドクラスの選手で、素晴らしい少年で、リヴァプールのために素晴らしいことをしてきたし、我々は彼をキープしたいんだ」

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