今季初タイトルへ王手…ベンゼマが心境を明かす「マドリードは世界最高のクラブ」
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2022年01月13日 13:00 サッカーキング
レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、12日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スーパー杯)準決勝バルセロナ戦を振り返った。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。
レアル・マドリードは12日に行われたスーパー杯準決勝でバルセロナと対戦した。通算249試合目の“エル・クラシコ”となった一戦は25分にFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制に成功したが、41分に同点ゴールを許してしまう。72分にはFWカリム・ベンゼマのゴールで突き放したものの、83分に再び試合を振り出しに戻されて延長戦へ突入した。それでも、98分にMFフェデリコ・バルベルデがゴールを決めて三度リードを奪う。試合はこのまま3−2で終了し、“白い巨人”は決勝戦へ駒を進めた。
まず、ベンゼマは「不安と緊張のある1戦だった。バルセロナは常に強敵。(これまでにも)クラシコはたくさん行われてきたけど、今日の試合は決勝に進めるから良いもの」と告白。続けて「試合の後は疲れるけど、それが普通。クラシコでは、常にピッチにすべてを置いていくものだから。最終的には勝って決勝に進出できたし、いい疲労感」と宿敵を下してのスーパー杯決勝進出に達成感を感じていることを明かした。
また、今季初タイトル獲得に王手をかけたベンゼマは「マドリードは世界最高のクラブ。常にタイトルを獲らないと、最高レベルにとどまることはできない」と胸中を明かした。
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