南野拓実フル出場のリヴァプール、10人のアーセナル崩せずスコアレスドロー

1

2022年01月14日 06:44  サッカーキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

リヴァプールとアーセナルの一戦はスコアレスドローに終わった [写真]=Getty Images
カラバオ・カップ準決勝ファーストレグが13日に行われ、リヴァプールとアーセナルが対戦した。なお、リヴァプールのMF南野拓実は先発フル出場を果たしていて、アーセナルのDF冨安健洋は欠場している。

 アーセナルは11分、セドリック・ソアレスが負傷交代するアクシデントに見舞われる。さらに24分、グラニト・ジャカが一発退場で数的不利を強いられることになる。

 フリーキックを獲得したリヴァプールは26分、トレント・アレクサンダー・アーノルドのシュートは壁に直撃。こぼれ球に反応して放った2本目のシュートはわずかに枠を捕えなかった。

 リヴァプールは数的優位となり圧倒的にボールを支配するものの、なかなか決定機を作りだせずスコアレスで前半を終えた。

 リヴァプールは48分、南野がカウンターで左サイドを突破してクロスを供給。しかしこのボールはゴールの遠いサイドへと向かうが、GKに弾かれてしまう。

 さらにリヴァプールは68分、カーティス・ジョーンズから南野にパスが通ると、浅い角度からゴールを狙うが枠を捕えることができない。

 10人のアーセナルだが、72分に最初のチャンスが訪れる。キーラン・ティアニーが左サイドからエリア内にクロスを放ると、最後はブカヨ・サカがコントロールしてシュートを放つ。しかしこれはリヴァプールの守護神アリソンの壁が立ちはだかり得点とはならない。

 リヴァプールは90分、再び南野にシュートチャンスが訪れる。ネコ・ウィリアムズのクロスが南野に渡ると、そのままゴールを狙う。しかしこれはクロスバーを越え先制点とはならなかった。

 スコアレスのまま試合終了の笛が鳴り、リヴァプールは10人となったアーセナル相手にボールを支配して試合を進めたものの肝心の得点には届かなかった。セカンドレグは20日(日本時間21日に午前4時45分)にキックオフを迎える。

【スコア】
リヴァプール 0−0 アーセナル

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定