ロドリゴ、2020年10月以来の代表招集に喜び「待ち望んだこの瞬間がやっと訪れた」

レアル・マドリードに所属するFWロドリゴ・ゴエスが、ブラジル代表への招集を受けコメントした。13日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

　現在21歳のロドリゴは、同日に発表されたFIFAワールドカップカタール2022南米予選に臨むブラジル代表にメンバー入りを果たし、2020年10月以来に“セレソン”のユニフォームへ袖を通すことになった。取材に応じた同選手は「招集されたことは本当に嬉しい。僕にチャンスを与えてくれた神様と代表チームの関係者の皆さんに感謝したい。待ち望んだこの瞬間がやっと訪れた」と喜びを口にした。

　また「僕はまだ選手として成長できる時間があるし、クラブであれ代表であれチームを助けたい。世界最高のクラブにいることは分かっているし、それが代表チームへの扉を開いてくれた。今後もここで良いプレーをしていれば、代表に呼ばれる機会も増えるだろう」と語っている。

　今シーズン、ロドリゴはカルロ・アンチェロッティ監督の下おもに右ウイングとして公式戦23試合出場2ゴール5アシストを記録。12日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝バルセロナ戦では、途中出場から決勝点に絡む活躍も見せていた。

　ブラジル代表は1月27日にエクアドル代表とアウェイで、2月1日にパラグアイ代表とホームで対戦する。