製薬会社社員の自殺、労災認定=業務で心理的負荷、うつ病に―労基署

39

2022年01月14日 20:31  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真記者会見に臨む、自殺したアステラス製薬社員の父親=14日午後、厚生労働省
記者会見に臨む、自殺したアステラス製薬社員の父親=14日午後、厚生労働省
 アステラス製薬(東京都中央区)の男性社員=当時(33)=が2019年に自殺し、中央労働基準監督署(文京区)がうつ病が原因と労災認定したことが14日、分かった。遺族らが記者会見して明らかにした。

 代理人弁護士によると、09年に入社した男性は、医薬情報担当者(MR)を経て、15年から医師向けの講演会などを運営する担当へ異動した。16年4月にうつ病と診断された後、19年12月、都内の自宅で自殺した。

 労基署は、男性が経験のない業務に従事する中、発症5カ月前には約71時間の時間外労働をしたことで強い心理的負荷がかかり、うつ病を発症したと認定した。

 「お前なんてクビと言われた」など、男性上司らからの叱責を訴えるメッセージも残っていたが、労基署はパワーハラスメントを認定しなかった。

 男性の父親(68)=山口県=は会見で、「ハラスメントをした上司や職場に怒りがある。同じことが起きないよう改革して」と訴えた。

 アステラス製薬の話 社員の自殺は事実で重く受け止めている。詳細はお答えできない。 

このニュースに関するつぶやき

  • パワハラを防ぐ根本的な対策としては,労働の流動性を図るしかない。今の日本では,一度主流を離れると,2度と浮かび上がることはできない。
    • イイネ!6
    • コメント 0件
  • イノチケス製薬。
    • イイネ!22
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(26件)

ニュース設定