これなんだ? デパ地下入口脇の「小窓」、覗いてみると…東京の地下「共同溝」の歴史 #ふしぎなたてもの

52

2022年01月17日 07:00  ウィズニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ウィズニュース

写真デパ地下の入口脇にある謎の「小窓」の正体は?=朝日新聞社
デパ地下の入口脇にある謎の「小窓」の正体は?=朝日新聞社

地下鉄銀座駅の改札を抜けて地下道をしばらく歩いた先、松屋銀座デパートの地下入口横にある「小窓」。急いでいると気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、覗いてみると、中には「銀座」のイメージに似つかわしくない光景が。一体これは何なのでしょう? 国土交通省、松屋を取材しました。(withnews編集部・朽木誠一郎)

【内部の様子はこちら】デパ地下の入口脇にある謎の「小窓」を覗くと…「銀座」のイメージと異なる光景

デパート群のライフラインが通る
地下鉄銀座駅A12出口付近にあるこちらの小窓。奥まった場所にあり、立ち止まる人はほとんどいません。しかし、中を覗いてみると、薄暗く奥行きのある空間が広がり、たくさんの大きなパイプが通っていることがわかります。

小窓の上には『銀座共同溝』と記されたプレートが。一体これは何なのか、地下空間事業を担当する国土交通省に話を聞きました。

「共同溝とは、道路の地下に、電気やガス、上下水道などのライフラインをまとめて収容したもので、路上工事をなくすことを目的としています。ライフラインの中でも大容量のものを収容し、工場や中継地点をつなぐものを指します」

このうち、銀座共同溝は1968年に完成しました。銀座通りの一丁目から八丁目までの両側の歩道の下に、合わせて約2km(1955m)ほど続いており、旧建設省が施工しました。

この小窓は、そんな銀座共同溝を見学するためのもの。窓の横には、その由縁を解説するプレートが設置されています。末尾には「株式会社 松屋」の文字が。どうしてこのようなプレートを設置しているのでしょうか。同社に話を聞きました。

銀座共同溝は、銀座通りのデパートや店舗に必要なライフラインの供給のために建設されたもの。この共同溝建設と改修工事により、路上工事がなくなった銀座通りには、通りを彩る街路樹やモニュメントなどを恒久的に設置できるようになったということでした。同社担当者はこう話します。

「(銀座)共同溝があることで、銀座の街並みが美しくあると考えています。銀座人としての感謝の気持ちを込め、このようにプレートを掲示させていただいています」

【連載】#ふしぎなたてもの

何の気なしに通り過ぎてしまう風景の中にある #ふしぎなたてもの 。フカボリしてみると、そこには好奇心をくすぐる由縁が隠れていることも。よく見ると「これなんだ?」と感じる建物たちを紹介します。

このニュースに関するつぶやき

  • なんと・・・私が着替えてる最中でした�ɤ��ϡ���ちょっと!パンツ見ないでよ����(/ω\)イヤン
    • イイネ!5
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(21件)

前日のランキングへ

ニュース設定