チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が2021年のFIFA男子最優秀監督賞を受賞した喜びを語った。18日付で公式サイト『FIFA.com』が伝えている。
2021年1月にチェルシーの監督へ就任したトゥヘル氏は当時プレミアリーグ9位に沈んでいたチームを立て直し、同リーグ4位フィニッシュの立役者になった。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではアトレティコ・マドリード、レアル・マドリードなどを撃破して決勝へ進出。同国対決となったマンチェスター・Cとの決勝戦を1−0で制し、9シーズンぶりの欧州王者へチェルシーを導いた。
トゥヘル監督はFIFA男子最優秀監督賞の受賞に際し、公式サイトでコメントを残している。
「チェルシーでは最高の自分になれると思うし、信頼され、支えられている。私は幸せだ。支えてくれている人たち、支えてくれた人たちを代表して、私は“FIFA男子最優秀監督”の賞を受け取る。これからも謙虚に、そして常にチームワークを意識して、努力を怠らないことを約束する」