アトレティコは無得点で完敗…レアル・ソシエダが国王杯ベスト8進出を決める!

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2022年01月20日 08:26  サッカーキング

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ソシエダに敗北したアトレティコ・マドリード [写真]=Getty Images
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)4回戦が19日に開催され、レアル・ソシエダとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 直近のリーグ戦6試合ではわずか1勝と不調のアトレティコは、この日ジョアン・フェリックスやアンヘル・コレア、ヤニック・フェレイラ・カラスコらを先発で起用。7分、クロスからアドナン・ヤヌザイに決定的なシュートを放たれるも、ボールはポストに当たってなんとか窮地を脱する。すると15分には、ロドリゴ・デ・パウルのパスからカラスコが抜け出しゴールに迫るも、こちらもシュートはポストに嫌われた。

 迎えた33分、レアル・ソシエダは右サイドのホセバ・ザルドゥアがクロスを上げると、中央で競り合いに勝利したのはヤヌザイ。ヘディングシュートはポストに当たってゴールインとなり、アトレティコはホームのレアル・ソシエダに先制に許すこととなる。

 流れの悪いアトレティコは、さらに1点ビハインドで迎えた後半立ち上がりに自らのミスでピンチを迎える。46分、最終ラインでボールを持ったフェリペがミゲル・オヤルサバルにボールを突かれると、ボールを拾ったアレクサンダー・セルロートがそのままヤン・オブラクとの一対一を冷静に制してゴール。アトレティコは致命的なミスから2点目を献上することとなった。

 反撃したいアトレティコは55分、ルイス・スアレス、マテウス・クーニャ、トマ・レマルと攻撃的なカードを3枚同時に投入。それでもなかなかチャンスを作ることはできず、79分には若手のカルロス・マルティンとハビエル・セラーノに望みを託したものの、ゴールは最後まで遠いままとなった。

 試合はこのまま終了。アトレティコは敵地で完敗を喫することとなり、残るはラ・リーガとチャンピオンズリーグの戦いのみとなった。

 完封勝利したレアル・ソシエダは準々決勝へコマを進め、2季ぶりのコパ・デル・レイ制覇を目指した戦いが続くこととなる。

【スコア】
レアル・ソシエダ 2−0 アトレティコ・マドリード

【得点者】
1−0 33分 アドナン・ヤヌザイ(レアル・ソシエダ)
2−0 46分 アレクサンダー・セルロート(レアル・ソシエダ)

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