GK権田修一、日本代表の“守護神”として覚悟を示す「ゴールを守るために必要があれば…」

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2022年01月20日 13:20  サッカーキング

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守護神として覚悟を示した権田 [写真]=野口 岳彦
日本代表のGK権田修一(清水エスパルス)が20日、メディア対応を行なった。

 FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選4勝2敗のグループ2位につける日本代表。ここまでの全6試合に出場している権田は「最終予選は全試合が終わったときにどういう状況かが全てです。最初が良くても最後に崩れてしまったらいけません」とコメント。続けて「最終予選は突破する目標のためだけに活動するものです。良いサッカーをすること、見ている人を楽しませることも大事かもしれませんが、一番の目的はW杯に出場することなので、そこに向けて残りの試合をプレーしていきたいと思います」と意気込みを語った。

 昨シーズンの明治安田生命J1リーグ全38試合に出場した権田。オフ期間を経て、国内組によるトレーニングキャンプに参加している同選手は「今季からエスパルスのGKコーチが変わりましたが、新しいコーチとコミュニケーションをとりながらやってきました。芝生の管理で8日以降じゃないとグラウンドを使えなかったものの、8日からはしっかりとトレーニングすることができたと思います」と自身のコンディションに言及。その一方で「GKのシンプルな動きはできますが、サッカーはそれだけで上手くいくスポーツではありません。周りを見るところやゲームに入っていくところは、欧州でバリバリやっている選手たちと様々な部分で感覚を合わせていかないといけないので、1日1日を大切にする必要があると感じています」と連携面の確認を怠らないことを明かした。

 また、権田は「集大成という言葉がありますが、僕はそもそも毎試合が集大成だと思っています。僕自身が守りに入って、チャレンジする姿勢、プレーの勢いや向上心を失ってしまわないように毎日全力で取り組んでいます。それを評価してもらえれば試合に出場できるかもしれませんし、もっといいプレーをする選手がいれば出場できなくなるかもしれません」と告白。続けて「W杯を目標にしていますが、だからといってその直前の試合で怪我をしないように気を付けるということではありません。ゴールを守るために必要があれば怪我をしてでも守る。守りに入らずにやった結果どうなるかはわからないので、今年も今まで通りに取り組んでいきたいと思います」と日本代表の“守護神”として覚悟を示した。

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  • W杯本戦決勝Tで戦ってるつもりで、一戦一戦にサッカー魂を注ぎ込んでほしい( `ー´)ノ
    • イイネ!21
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