C・ロナウドが途中交代に不満を露わも…指揮官「何も問題はない」

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2022年01月20日 13:44  サッカーキング

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途中交代となったC・ロナウドに言及したラングニック暫定監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるラルフ・ラングニック暫定監督が、交代時に不満を露わにしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第17節(延期分)が19日に行われ、マンチェスター・Uはブレントフォードと対戦。55分にアンソニー・エランガのゴールで先制すると、62分にはメイソン・グリーンウッドが、77分にはマーカス・ラッシュフォードが追加点をマーク。85分に1点を返されたものの、3−1で試合終了。リーグ3試合ぶりとなる白星を飾った。

 しかし、負傷明けとなったC・ロナウドはこの試合に先発出場を果たしたものの、得点を挙げることはできず。2点リードの71分にDFハリー・マグワイアと交代となると、ベンチに下がった後には不満を露わにしていたことに注目が集まっている。

 3点目となるゴールが決まった後にはC・ロナウドと話している様子も映し出されていたラングニック暫定監督は、試合後にこの件について聞かれると、イギリスメディア『BT Sport』で「これは普通のことだよ。ストライカーはゴールを決めたいものだからね」と語り、同選手とは何も問題はなく、交代となった理由について次のように説明した。

「彼は小さな負傷から復帰したばかりで、また別の試合が迫っていることも忘れてはならない。そして、ヴィラ・パーク(アストン・ヴィラ戦は2点差を追いつかれ2−2のドロー)のこともあったから、今回はこのリードを守る必要があった。クリーンシート(無失点試合)もしばらくなかったから、後ろを5枚にして何も起こらないようにする必要があった」

 また、試合後の記者会見では「クリスティアーノが野心的であることは理解しているが、彼が将来監督になれば、75分過ぎに同じ決断を下すと思うよ」と勝利のために必要な交代であったことを強調した。

「交代後に、彼からハグがあることを期待はしていなかった。得点を量産する選手の考えはわかるが、私は決断を下さないといけない。クリスティアーノと問題などはない。彼はケガから戻ってきたばかりで、1週間半もプレーしていなかった。そして、ベンチにはラッシュフォードやアントニー・マルシャルがいたら、なぜ彼らを使わないんだい?私は同じ決断を再びするだろう」

「ここに来て6週間が経ったが、クリスティアーノと問題があったことなどない。カップ戦でのヴィラ戦前には彼とケガについて話し合い、彼を起用しないことに同意していた。今日は出場可能だったので、先発で彼を起用した。最も重要なことは勝利で、これが何よりも一番だ」

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